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瑕疵保険(かしほけん)ってなに?

私たちが塗り替え工事をさせていただいた住宅には、あんしんリフォーム工事瑕疵保険にご加入いただいております。

瑕疵保険は、品確法に基づき国が加入推奨しています。私たちリフォーム業者は瑕疵保険に加入することを指導されています。

保険会社は、もちろん優良施工会社しか登録させませんので、いろいろな条件をクリアした会社のみが瑕疵保険の取扱い店となります。

登録会社の工事は、「一般リフォーム工事」ではなく、「認定品質リフォーム工事」に分類されます。

新築住宅の瑕疵保険は保険期間が10年間ですが、塗り替え後の瑕疵保険は保険期間は5年間となっています。

ここでは、塗り替え後の瑕疵保険のことを、Q&A方式でお話させていただきますね。

 

Q1:そもそも瑕疵ってなに?

A:その工事による不具合やキズ・欠陥・過失による損害のことをいいます。

  リフォーム業者には瑕疵担保責任があります。つまり「工事による瑕疵があったら直す責任がある」ということです。

 

Q2:どんな瑕疵なら直してもらえるの?

A:塗り替え後の塗膜の剥がれや膨れ・工事中に既存部分につけられたキズ・工事に起因する雨漏りなどです。

 

Q3:保険対象外なものってあるの?

A:地震や台風などの自然災害によるもの・地盤沈下や土砂崩れや土地造成工事によるもの・虫食いやねずみ食い、自然の消耗や磨耗・不適切な使用や維持管理によるもの・リフォーム工事に伴い設置や更新や修繕されたことによるもの・塗装の色、柄、色調の選択の誤りによるもの・等があります。

 

Q4:保証書をもらえば瑕疵保険なんていらないんじゃないの?

A:このご時世、リフォーム業者の倒産も増えています。連絡がつかなくなって瑕疵を直してもらえないケースを耳にします。その時にこの瑕疵保険があれば、お客様はこの保険を使って修繕することができます。

 

Q5:瑕疵保険料は誰が払うの?

A:加入手続きと保険料支払いはリフォーム会社が行います。予め工事代金に含まれていることがほとんどなので、最終的には消費者(お客様)が負担することになりますが。ですが、私たちは、私たちがいる限りこの瑕疵保険は必要ないと思っていますので、福岡ペイントArtは保険料を全額負担させていただきます。

 

その他詳細はお尋ねください。パンフレットをご覧いただきながら丁寧にご説明申し上げます。