塗装ブログ

TVで紹介されていた「アレ」

投稿日:2018.04.21

塗装回数をごまかす悪徳業者の見分け方として、TV等で言ってた「アレ」なんですけどね・・・

ごらんになられた方もたくさんいらっしゃると思います。

 

【下塗り・中塗り・上塗りで色を変えて塗ってもらう】というアレです。

 

今日お見積りに伺ったお客様にも「下塗り・中塗り・上塗りで色を変えて塗ってもらえますか?」と聞かれました。

お仕事でお留守がちなお客様は「見てないところで手を抜かれていたらどうしよう」って不安になられますよね。

お客様のそのお気持ち、とてもよくわかります。

でも、この発想を提案された方は、塗料や塗装に詳しくない方だと思います。

塗料や塗装に精通している者なら、決してこんなことは申し上げません。

これって、やってやれないことはありませんがリスクを伴います。

 

塗装は数年後に必ず劣化してきます。使った塗料の樹脂によって劣化の速度は変わってまいります。大まかに言いますと

〚早〛アクリル→ウレタン→シリコン→ラジカル→フッ素→無機〚遅〛の順番です。

色の塗り分けの工法は、数年後に劣化をしはじめたその頃から、厄介なことが起こりはじめます。

 

ここでの劣化とは、表面(上塗り)の塗膜が色褪せてくることを指します。

経年劣化により表面の塗膜が色褪せてくると、中塗りの色が透けて見えてきます。そうなると中塗りとの色違いは色ムラに見えます。それはあまり美しくありません。次回の塗り替え時期を早める要因にもなってしまいます。

上塗りが劣化してきた時に、中塗りの色が同じもしくは類似色だったら。上塗りの劣化(色褪せ)に気づけるのは私たちプロくらいだと思います。

 

つまり・・・【まだまだ綺麗】が続くのです!

 

塗料メーカーの仕様書には中塗りと上塗りには同色(または類似色)を使うことが推奨されています。塗料メーカーも私たちも、お客様のお家が1日も長く綺麗であることを望んでいます。心から願っています。

だから、福岡ペイントArtでは、色の塗り分け工法はいたしません。

お家の塗り替えは高額です。どうか信用できる業者さんに頼んでください。

色の塗り分け工法を頼まなくても、この会社なら大丈夫!という会社を選んでくださいね。

 

★★★★★★★★ ちょこっとアドバイス  ★★★★★★★★

塗り回数と同じくらい重要なことをお教えいたします。

それは【塗布量】です。

メーカーで定められた塗布量を守ることで、塗料の性能を最大限に引き出すことができます。

塗り回数も塗布量も、現場に入る塗料の缶数や出荷証明書から確認することができます。

現場シートかけさせていただきます<(_ _)>

投稿日:2018.04.21

今日も朝から青空が広がっています。最高の塗装日和です。

塗装工事中は、足場に白いメッシュシートをかけさせていただいております。これは塗料の飛散防止のためです。

更にそのメッシュシートの上に、現場シートをかけさせていただいております。

現場シートには、私たちの社名と電話番号が大きく記載されています。

「もしかして、うちを使って営業してるのかしら?」いいえ。そうではありません!!

現場シート私たちの名刺です。

【大切なお客様のおうちを塗替えさせていただいているのは福岡ペイントArtです】とご近所様にお知らせいたしております。

「ほら、やっぱり営業じゃないの?」いいえ。そんなことはありません(苦笑い)

現場シートを見ました!うちも塗ってもらえませんか?」そんなお問合せをいただいたことは起業以来26年間一度もありません。

 

この名刺である現場シートはお客様を守るためにかけさせていただいております。

ご近所様に、もしも塗料が飛散した場合・何かしらご迷惑をおかけしてしまった場合・・お客様を通さずにご近所様から私たちに直接ご連絡がいただけます。

私たちの塗替えが原因で、お客様とご近所様の間に気まずい雰囲気が流れるなんてことは絶対にあってはならないことなんです。

万が一、万が一にですが。もしもなにかトラブルが起きましても、すべて私たちにお任せください。どんな小さなことでも誠心誠意対処させていただきます!!

お客様とご近所様のあたたかなご関係がいつまでもいつまでも続きますように🍀

今日も私たちは最新の注意を払って作業をさせていただいています。

 

『現場シートかけさせていただきます‼』

これって塗れるの?

投稿日:2018.04.18

「塗れない」には2つの場合があります。

「塗装できない」「塗装が適切でない」です。

全体的に綺麗になると、塗装が剥げたり劣化しているところがどうしても目立ってしまいます。お客様から「古い箇所が目立たないようにどうしても塗って欲しい!」「塗ってないところが気になるから、やっぱりそこも塗って!」と言われます。

これはよくあることです😊

それが塗装できる箇所の場合は喜んで塗らせていただきます。

でも塗装できない箇所の場合は・・・

技術的に可能な場合は保証対象外として、極稀にお受けすることもあります。でも、私たちはその塗装が持たないことを知っていますのでお勧めしたくありません。近い将来に余計に汚くなるのがわかっていますので。・・・どうぞご了承のほどお願い申し上げます。

 

********塗れないもの********

・カーポート・門・焼き付けしてあるステンレス

・ラスタータイル(磁器タイルで貝殻の裏のような光沢があるもの)

・レンガでできた磁器タイル

・雨戸で焼き付けステンレスのもの

・アルミ素材のもの・鋳物の門扉や扉・アルミで焼き付けされたもの

・高級木製ドア・アルミ製玄関(フッ素樹脂クリヤー加工のもの)

・FRPのお風呂・一体型ユニットバス

・軟質塩ビ製品・軟質塩ビ鋼板でできた屋根(波板みたいな感じ)

・新品の亜鉛メッキ(鉄骨階段の裏面など)

・新品のホーロー製品

・新品のガルバリウム

・その他、著しく劣化の激しいもの

屋根外壁塗装 シリコン 30坪54万円??

投稿日:2018.04.18


「わかりやすい!」と思った方、挙手をお願いします。「おお~っ!!かなりいらっしゃいますねぇ!」

このチラシ、金額をズバリ提示して「消費者にわかりやすく」とうたってありますね。確かに金額はわかりやすいです。
でも私から言わせてもらうと・・・「ちょっと待った!!」です。
どうしてまだ見てもいないお家の見積もりができるのでしょうか。同じ30坪の家でも形は様々です。面積もまちまちです。開口面積(ドアや窓)も違います。劣化の仕方も違います。そもそもなんですが・・・30坪の家ってほとんどありません。

内容は「一番わかりにくい!!」です。施工する側が現場の状況を把握できていません。

病院を例にとってみても、【問診→診察→詳しい検査→方向性の決定→治療】が決定して初めて支払い金額がわかります。塗り替えも同じです。下地補修やシール工事、屋根や外壁の面積、傷み具合を確かめもせずに?関係なしに塗るのでしょうか。そのチラシに何回塗りという表示はありますか。工事に必要な事項全て含むって何のこと?付帯部は全て入ってますか?水性シリコンもシリコン含有量でピンキリですけど・・・
パック料金を採用している営業会社さんには「家」や「外壁塗装」に詳しくない方が多いですね。
「見に来てもらったらオプション工事がどんどん追加されて結構な金額になった」「工事後に○○の工事も必要ですと言われて追加料金が高かった」これパック料金あるあるです。
本来リフォーム工事は100軒あれば100通りです。診断と適切な提案をしてくれる業者さんを見極めましょう。

思いがけないプレゼント

投稿日:2018.04.16

今日アステック社に行った時に、商品開発課の方々から思いがけないプレゼントをいただきました。 「ん?寄せ書き?」表紙を見てめちゃくちゃビックリです! この写真わかりますか? これ、切絵ですよ!思わず「すげえ‼」って叫んでしまいました。 「開けてみてください😊」って言われて開いてみると・・・ !!!!!!!!!!!! 今度は「おお~っ!!」って叫んでしまいました。 飛び出す仕掛けです。しかもそこにはひとりひとりからのメッセージが。 私のためにどれだけの時間をかけてくださったのだろうと思うと、胸がいっぱいになり、なんとお礼を言っていいのかわからず・・・結局「ありがとう」としか言えませんでした。 こんな素晴らしいプレゼントをもらえる私は世界一の幸せ者です。 アステック社の開発課のみなさん。本当にありがとうございました。これは私の一生の宝物です‼